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2011-04-20

原油流出事故から1年 / 義援金をありがとう

 メキシコ湾の原油流出事故発生から1年が経ちました。私が住む町の近くのビーチにも原油が流れ着ました。今では流れ着いた原油はすっかり取り除かれ、原油の清掃員もパトロール程度の人員まで減り、原油の固まりを見かけることもありません。


 湿地帯の多い、ルイジアナ州は、まだまだ原油の取り除き作業の続く場所もあるみたいです。ニューオリンズはハリケーンの被害で復興途中の出来事だったので、去年は観光客がかなり減り、大変だったようですが、政府や州の風評被害対策も功を奏して、今年は少し観光客が戻りつつあるみたいです。私は、年に数回ニューオリンズに行くのですが、2005年にハリケーン・カトリーナが残した爪痕がまだまだ残っているのを見かけます。


2005年当時のYouTube



 津波とは違いますが堤防の決壊による水害で住宅が流され、今はまだ瓦礫の残る場所(貧困地域)と広大な更地になっている所が点在しています。道路や堤防、オフィス街、観光地などの公共のものは修復されています。


 フレンチクォーター等の観光地はきれいに整備されているので、ニューオリンズ観光を考えてる方は何時でもどうぞ、観光に行ってください。クレオール料理やケイジャン料理の有名店も再開しています。


地球の歩き方 アメリカ南部 2010~2011



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 メキシコ湾沿いの町は、ハリケーンの災害を多く受ける地域です。先に書いた、ニューオリンズだけでなく、カジノの町のビロクシやオーシャンスプリング等、ハリケーンで被災し、水害で家を流された方が沢山住んでいます。その方達が日本の為に義援金を集めるボランティア活動が行われています。被災した子供たちをホームステイを受け入れたいと、言っている方々もいます。この方々に私は、ただ感謝するばかりです。



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