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2015-11-27

日本キックボクシング選手協会(仮)

 皆様、お元気ですか? 腹筋台に蹴りをいれて出血した私は元気です。

 現役キックボクサー時代から青年実業家、フィットネスジムや整骨院、喫茶店、物書き、タレント業と手広くやってる佐藤嘉洋が新しい事を始めるようです。



 twitterで佐藤嘉洋の呟きを見ている人はご存知かと思いますがその名は『日本キックボクシング選手協会(仮)』だそう。


 佐藤嘉洋のツイッター @yoshiHEROsato 遡って見てみてくださいまし。構想自体前々から佐藤嘉洋が持っていたと思うのですが、この呟きを見てるんであまりいい印象はないですね『日本キックボクシング選手協会(仮)』には。


 団体に罰則って選手に何か得する事があるとは思えんのですよ。佐藤の選手協会がキックボクサーの弱者救済であることは呟きを見てればわかりますが、その後の呟きの契約書も知らないで試合をするってただの馬鹿でしょ、プロなのに。

 団体に依存してるプロが多いからそんな事になってる訳で、佐藤が作ろうとしてるのは経営に口出しする平社員の集まりで自ら営業停止をしてるように思えるのですよ。

 プロ野球の選手会や中小企業診断士みたいな活動なら私も応援したいと思いますがが、プロのキックボクサーは個人事業主なんですよね、それも自分が商品、キックボクシングは商品を売る為の手段、キックボクシングで食いたきゃ、客を呼べるようにどうするかとか、自分のキャラでどうやって人の目を引きつけるとか、団体と契約して試合だけで食えるようにしたいのでしょうが、それはなかなか難しい。

 まぁ、ただの殴り合いなら喧嘩見てる方が面白いよ、実際。

 団体に罰則とか以前に、一人のファイターでもお客が呼べる、それが出来ないと団体と対等な話は出来ないんじゃないかなぁ。

 選手協会、大いに結構ですが、個人事業主でベンチャー企業なのがプロのファイターだと私は思っていますが、選手は個人事業主って自覚があまりないのでしょうか。

 『日本キックボクシング選手協会(仮)』は、実業家・佐藤嘉洋の事業の一つ、金儲けの手段なら、少し期待も出来るか。


 では、成功を祈っております。


2015-11-21

私はどこででも生きていける

 「私はどこででも生きていける」何度と無く、そんな人と出会ったり、昔の友人であったりするんですが、はっきり言って筆者は無理です。

 育った場所も無理だし、寒い場所も無理、今はフロリダに住んではいるが、どこででも生きていける程、タフじゃない。

 「どこででも生きていける」なら、その前にフロリダに遊びに来てよ。「フロリダに興味が無いから行かない」なんて言わずにさ。

「私はどこででも生きていける、だから、あえて選んで地元に住んでるんだ」
「私はどこででも生きていける、やり方さえ分かれば楽勝だ」
「私はどこででも生きていける、お前もだってそうだろう」

 田舎にしがみついて「どこででも生きていける」って人、戦わない武術の達人と同じなのかもしれん。

 まぁ、いいけど。


 さて、何を書いてるのか分からなくなって来たので、今回はここまで。


2015-11-03

価値と覚悟

 なんと、まぁ、大層なタイトルですね。今回のエントリー、ある方々に向けて、『価値と覚悟』について少し書いてみたくなったんで、少し。

 その方々、「今の職業だけで食べていける世界を作りたい」よく言ってるんですよ。
 その割に価値を上げるような事をしてないような気がするんですね、実力者ばかりですが知名度もない。そんな方々が、「セミナー3時間1000円ぽっきり、皆様お集まりくださーい」って、1000円ですよ1000円、興味本位で1000円、お情けの1000円です、そんなセミナー、覚悟を決めて聞くと思います? あっ、覚悟が出て来た、覚悟の話は価値の次にしますが。

 価値って言葉から、ぱっと浮かぶのは価値が高いとか、価値が低いと、価値観の違いとか、そういった事です。
 この言葉から、価値が高いはもちろん値段が高い。じゃー、価値が高いって思わす方法で一番簡単な方法はって聞かれたら、どうです? まず、やる事は値段を高くするって事でしょう。それを1000円ってねー。それもその1000円で会場を借りる分だけで、自分の取り分が無いときた、もう、笑うしか無いですけど。それでその世界だけで食べていけるのでしょうか?

 実力者で知ってる人は知ってる方々なので、もっと特別な感じ必要だと思いますよ。「私、大ファンなの、1000円安い、やったー」と「えっ、1000円、まぁ、よく行く場所だし、交通費より安いし、暇だからいくか」が混ざるくらいの価値ですよ1000円。それって、次に繋がる1000円なんですか?安い友達感覚の取り巻きが増えるだけではないでしょうか?

 ファンだったり、実力者の価値をしっかり分かってる人なら金額が10000円でも安いと思って、セミナーに参加する金額です。時間で3300円です講習会なら安い部類ですよ。
 1000円で100人、10000円で10人、同じ、売り上げですが、会場が小さくなる分、半分は自分の利益になるでしょう。

 1000円で知名度あげても、価値はせんだみつおぐらいか、それ以下かですよ。

 なんか長くなってきたので、覚悟は短めに。

 覚悟なんですが、価値を分かってる人は高い金額を出します。

 安いセミナーに参加して、一言、一言、集中して聞く人あまりいないと思いますよ、少数限定で高い金額をつけて参加者にか覚悟を決めさせるのも、主催者の大事な役割、和気あいあいと楽しくやりましょうなら、そこに価値が生まれとは到底思えない。

 もし自分ならどうですか?安いセミナーで価値を見出せますか?安い金額で覚悟が決まると思えますか?
 
 あなた方は特別な存在じゃないのですか?

 


2015-11-01

手段と目的

 筆者の好きな芸人さんの上岡龍太郎が引退してからずいぶん立ちますが、以前、テレビで語っていた言葉を思い出したので、少し。


 ”なんで芸人になったかといいますと、みんなと一緒のことをやるのが嫌いなんです、出来ないたちなんですね、そういう人間っておるんですよ。みんなと一緒に行動を起こすのが下手や、好きじゃない、別のことがしたい、出来るだけ楽したい、目立ちたい、ちやほやして欲しい、だいたいこういうところなんです”

 まぁ、この後の話ではやくざも同じタイプと語っていましたが、それはおいといて。

 芸人さんだけではないと思うんですよ、これに当てはまる話は。

 だからこそ、サラリーマンのようにはいかない、定期的に給料貰えるのが、夢のある職業だと思ってるなら、早々に引退してしまった方が、身の為だと思う。

 上岡さんの言葉は目的だとしたら、芸人という職業は手段。その手段が目的になってる人、結構いるよね。


 まぁ、誰とは言わんが。


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