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2011-01-31

Strikeforce: Diaz vs. Cyborg


ライトヘビー級: Roger Gracie vs. Trevor Prangley


ヘビー級: Herschel Walker vs. Scott Carson


ミドル級チャンピオンシップ: Ronaldo Souza vs. Robbie Lawler


ウェルター級チャンピオンシップ: Nick Diaz vs. Evangelista "Cyborg" Santos


 Strikeforceは、いつ見ても試合の展開が早くて、中弛みしないで終わる。今回も類に漏れず、早かった。4試合の合計時間が30分以内判定はなし。UFCとは違う面白さがここにはある。


 面白かった事を言葉で表すのは難しいので観戦記はなし。リンク先の動画を楽しんでください。


 おすすめは2試合目のウォーカーが凄すぎる。元NFLのスーパースターは1997年に現役を引退。2007年にTVショーのチャレンジ企画でMMAに参加。2010年1月30日にStrikeforceでプロのMMAファイターとして47歳でデビュー。かっこ良すぎる。現在48歳、テコンドー5段。

 対戦相手は対した事はない選手かもしれないが、48歳でこれほどの肉体と動きが出来るのは素晴らしい。


 UFCのNFL出身のミトリオンといい、アメフト出身の身体能力の高さには驚く。それと既にスターだから応援も凄くて楽しい!


 メインイベントのディアズvsサイボーグは、見た目に反して、生真面目なサイボーグを応援していたけれど、残念ながら負けてしまいました。2Rでサイボーグがテイクダウンにいって、寝技の得意のディアズに見事に決められてしまった。あのまま、ローキックで動きを完全に封じ込めてから、パンチで倒して惜しかった。残念!でも、ディアズは強いなぁ。


 Dreamも業務提携と言わずに、さっさとStrikeforce Japanになればいいのに。生き残る為の道はもうないよ。

2011-01-26

UFCだけが競技思考?

 よく色んなブログでUFCが競技思考というのを見かけるが個人的には違うと思うのだ。


 なぜそう思うかと言うと、今のDream やSRC、UFC、Strikeforce にしろ、選手層の厚さに違いはあれど、選手の意識が競技に向いているのはどこも変わらない。これとは別にキャラ優先でいけば、圧倒的にUFCの選手が多いのでこちらの方が上だ。


 選手の意識が競技に向いているのなら、なぜ、UFCだけが競技思考といわれるのか、気付いている人も多いと思うが、それはきっと解説だ。


 日本の場合、解説よりも煽りVに重点を置いて、解説で盛り上げるというよりもただの技術解説や苦労話をしてるくらいだ。


 では日本で放送されているUFCはどうだろう。日本式の煽りVが無く、wowowで放送されてる解説はよくわからないアナウンサーとTKの技術解説だ。


 私自身は数年前まで東京で生活して、TKの解説を聞いていたが、今はジョー・ローガンの解説を聞いている。試合を盛り上げるジョー・ローガンの解説はむちゃくちゃな事を言うけど面白いのだ。


 ジョー・ローガンは、コメディアンでTVショーの司会もやるアマチュア格闘家だ。趣味でムエタイや柔術を習っていてUFCの解説をしている。マット・ヒュースには技術解説が間違いが多いと嫌われているが。でも素人的にはちょうどいい盛り上げ役をやっている。膠着状態に冗談を言っている事も。


 wowowのアナウンサーやTKの解説は選手や格ヲタは喜ぶかも知れないがこの解説陣が煽りVのないUFCをただの競技思考と勘違いさせている。少し英語がわかるなら ジョー・ローガンの解説を聞いて欲しい。無理して技術を追っかけるよりずっと面白い。


 選手が競技思考にはしるのは、別に悪い事ではない。でもUFC自体を競技思考だと思うのは間違いだ。米国は世界で最もエンタメの進んだ国、まず、色んな意味で面白くないと使わない。ファイトマネーだって、ただ強いのと人気があって強いのでは倍以上も違う。個人的にはキャラの強い選手の意地のぶつかり合いの様な試合が好きだが。

 

 日本的な煽りVは、本編の試合ではないがそれに値する1時間番組はある。出来れば、米国と同じ様な番組編成で放送してください。後、解説をTKとつまらないアナウンサーから、格闘コメディアン系でお願いします。


UFC DVD

2011-01-24

UFC Fight Night 観戦記

UFC Fight Night : Fight for the Troops 2 観戦記


Cody Mckenzie vs Yves Edwards


 いつもネッチこい闘い方で12連勝のマッケンジー、今回もいじめられっ子が突然切れていじめっ子に食らいついたような闘いを終止展開、いつものようにチョークを決めて、終わりそうな展開だったのに、逆に裸絞めを決められ初の1敗。

 この試合がFight of the Nightをとった。エドワードは、Submission of the Night ダブル受賞。


Cole Miller vs Matt Wiman


 ERのグリーン先生にのミラーと小見川に勝っているワイマン、1Rから激しい展開の割に、極め手に欠ける展開。2Rからワイマンペース、3Rはグリーン先生ガス欠で責められっぱなしのグランドの展開。3Rは退屈で途中から寝てしまいました。結果は判定でワイマンの勝利。


Pat Barry vs Joey Beltran


 この試合を期待していたので、1Rはガッカリな展開。お互いパンチを警戒し過ぎで、組んで相撲のさし合いの様な、いつ上手投げ仕掛けるのと思えるような展開。膠着して、マリオ・ヤマザキが仕切り直し、やっと打撃戦と思ったらがっぷり四つ、金的に膝蹴り。

 2R、やっと打撃戦、バリーのローキックが当たり始める。 がっぷり四つ、 また、マリオ登場、バリーがやっとハイキック、ローキック、ベルトランのパンチも当たり始める。このラウンドも決めてなし。

 3R、ベルトランもやっとエンジンがかかった感じ、バリーがハイキック、ローキックを組んでベルトランの膝蹴り、膠着、またマリオ、バリーはローキック、バリーの指がベルトランの目に入り、また止まる。ローキックの連打、K-1だったらこれでKO、さすが元K-1ファイター、3Rだけ見ればOKの試合展開。


Mark Hominick vs George Roop


 WECの合併で来た2人、ホーミックと先にUFCに参戦していたループ、ループが下がりながら攻撃するが的確にホーミックが右フックを当て、ループ下がりながら、攻撃するが今度は左フック、倒れた所をまた左、このまま終了。少し止めるのが早い様な気がするが、あのままやっても同じ。ホーミック貫禄勝ち。

 

Matt Mitrione vs Tim Hague


 NFL出身のミトリオン、現在3連勝中、ミトリオンはいい!ヘイグは面白いのは顔だけだった。1R、TKO。 ミトリオン元NFLのスターは、存在感がある。これで4連勝。


Evan Dunham vs Melvin Guillard


 面白いメインイベントだった。ダナムもギラードも大降りのパンチ、タックル、筋肉鎧のギラードが1、2で右フック、ダウンして直ぐタックルいくが切られる、ギラードの勢い止まらず、膝蹴り、3発、TKO。

 ギラードは、Knockout of the Night も受賞。


 今回は当たりが多くてよいイベントでした。次は、UFC126、ついにKidが出るよ~!


 今回のUFC Fight Night は、軍人さんの募金活動の一環として行われ、観客も全て軍人さん、会場もテキサスにある基地内で行われていました。


UFC DVD

2011-01-21

UFC FIGHT NIGHT : FIGHT FOR THE TROOPS 2

UFC FIGHT NIGHT : FIGHT FOR THE TROOPS 2


現地時間1月22日の UFC FIGHT NIGHT : FIGHT FOR THE TROOPS 2 対戦カード


Will Campuzano vs Chris Cariaso

Charlie Brenneman vs Amilcar Alves

Waylon Lowe vs Willamy Freire

Mike Brown vs Rani Yahya

Danarques Johnson vs Mike Guymon

Cody Mckenzie vs Yves Edwards

Cole Miller vs Matt Wiman

Pat Barry vs Joey Beltran

Matt Mitrione vs Tim Hague

Evan Dunham vs Melvin Guillard (予定試合順)


 ナンバー・シリーズしか興味のない人にはどうでもいいかも知れないが UFC FIGHT NIGHT は結構面白い。


 理由は、売り出し中の新人、連勝中で勢いのある選手、後1回負けるとリリースされる選手が集まっているから。五味のUFCデビュー戦もこのシリーズだった。


 今回、日本でもお馴染みなのは Pat Barry だと思う。アーネスト・ホーストの弟子でK-1 World GPに出場していた。

 前回、出場したUFC115でミルコ・クロコップ(あえてカタカナ)に不甲斐ない試合をしたので今回負けるとリリースされる。ダナ・ホワイト(これもあえてカタカナ)期待されていたのに、ミルコの大ファンで仕留める事が出来ず、チョークスリーパーで負けてしまった。因に、UFC104 で Knockout of the NightFight of the Night 両方をとっている。


 対戦相手の Joey Beltran は前回、UFC119で Matt Mitrione に負けて、今回負けると彼もリリース。だが、UFC119では、Fight of the Night になっている。


 私が一番楽しみにしているカードがこの2人、 Pat Barry vs Joey Beltran 戦だ。今回負けたら、どちらかがリリースされる予定なので、面白い試合を見せてくれるような気がする。


次に注目しているのが Matt Mitrione vs Tim Hague 戦。


 Matt Mitrione は、NFL出身のアメフトプレイヤーでデビューから3連勝中。今回出場選手で最も人気のある選手だと思う。


 Tim Hague は、一度、UFCをリリースされた、出戻りファイター。


 その他の注目選手は、デビュー以来、12連勝中の Cody Mckenzie デビュー戦のKO勝利、第2戦ラウンド三角締めそれ以降、すべて1ラウンド、フロントチョークできめている。彼も以前、Submission of the Night をとっている。見た目がファイターに見えない、エリック・クラプトン似の選手。とても覚えやすい。


 WEC元王者の Mike Brown 、前回、判定で水垣に負けたRani Yahya 、Prideにも参戦していた Yves Edwards 、4回も Submission of the Night をとった Cole Miller 、過去3回 Fight of the Night をとった Matt Wiman など。


 メインイベントは判定勝利の多い2人なので、あまり期待せず・・・。


日本時間で1月23日午前11時からスタートかな?米東部時間で1月22日午後9時。Don't miss it!

日本から見るには、PPVを買うか、SpikeTVをStreamingしているサイトを利用するか。


取り合えず、見れそうなサイト 

http://www.boxlive.tv/channels/spiketv21

http://www.watchfomny.com/Video/USA/01/spike/spike.htm

http://www.sportsbun.com/ufc-fight-night-23-fight-for-the-troops-2-replay-video-highlights-results/


UFC DVD


2011-01-17

そろそろお願いします。

 Dynamite!があってから既に2週間以上、次のK-1やDreamの開催を発表しませんか、谷川さん。FEGが社名変更する事はツイッターで見かけましたが、ファンや選手の為にも何か発表しましょうよ。


 新しい社名でもいいです、次のイベントの期日でもいい、次のマッチメイクの予定でもいい、せっかく、菊野がK-1に出せと言っているのですから、自演乙vs菊野を決定しましょうよ。


 もう、分ってる事も幾つかあるじゃないですか。Strikeforceのトーナメントがあるからアリスターがしばらく出られないとか。。。。


そろそろお願いします。


2011-01-15

Strikeforceが気になる!

Strikeforceのトーナメント、次のUFC126の、Kidと小見川も気になるがこれを見たらやっぱり、2月11日から始まるSTRIKEFORCE World Grand Prix Championshipが早く見たい!


対戦テロップが安っぽいけど、気持ちが盛り上がるなぁ。



これはPrideっぽいな〜。これはアルロフ好きが作ったのかな?



アリスター以外は陰のある編集がたまらない。



これから何かが始まる感じがする。




 トーナメントは色んな妄想が出来て楽しいなぁ。またUFCとは違う楽しみがあっていい。


 出場選手は、

    エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・シウバ

    アンドレイ・アルロフスキー、セルゲイ・ハリトーノフ

    アリスター・オーフレイム、ファブリシオ・ヴェウドム

    ジョシュ・バーネット、ブレッド・ロジャース


 リザーブ

    レイ・セフォー、バレンタイン・オーフレイム


 トーナメント出場者に異論がある格ヲタを見かけたけど、これだけのメンツが揃ってるのが楽しめないのはすごく悲しいことだ。


 トーナメントで世界一を決めるのに誰かがいないからダメと言う前に、自分がダメなのに気付けよ。君らが言っている選手は、団体が違ったり、ギャラの問題、年齢、怪我等、何らかの理由で出てこないだけ。全てはタイミング、運さ。


 そういえば、アリスターがトーナメント終わるまでK-1に出ないらしい。当然、Dreamも出ない。だから、日本のアリスターファンはPrideっぽい、このトーナメントを楽しんだらどうかな。

2011-01-14

国立公園:イエローストーン編


 写真を見ていたら、2年半前の国立公園の旅が出て来たので思い出話でもしてみようと思った次第。で、今回はイエローストーン国立公園。


 国立公園に興味がなくてもイエローストーン位は知ってると思いますが 世界で始めての国立公園で世界遺産にも登録されています。ここはすごく整備されていて日本人観光客も多い所です。 イエローストーンの広さは四国の半分位の広さです。wikiを参照するとよくわかります。Wikipedia: イエローストーン国立公園


 イエローストーン国立公園行ったことのある人は知っていると思うのですけど、イエローストーン内には沢山の山々あります。その1つ、Mount Washburn (標高3116m)に、私は家族を連れて登山しました。登山とはいえ、標高2500m地点からですので対した事はないのですけど。

Mount Washburn は、ここです。


大きな地図で見る


 実は私はこの山を登る為にここに行ったのではなく、ただ何となく、U.S.A.ナショナルパークハイキング案内 という本でこの山の事を知っていて、最初は様子を見る為だけに近くまで行き駐車場にクルマを止めて、水を持って少し高い所に行きました。家族には、少し高い所に行くのを強く反対されていました。私も最初は少しだけのつもりでしたがそれが息子達の不幸の始まりでした。



 私は最初の予定の少し小高い所まで行き、適度に身体がほぐれ、その山の頂上が見えたので、ついついその気になって一言「いくぞ!」と。息子達から「やっぱり騙された」と罵声を浴びせられ、私がこうなる事を知っていたのは息子達でした。


 それから高低差は610mの登山が始まりました。米国で最も観光客の多い国立公園ですが、登山をする人は限られているのであまり人はいません。それに殆ど整備されていないトレイルや登山では、日本人に会った事はありません。


 登山を始めて、最初は頂上が見えているので文句を言っていたのですが諦めて、楽しく歩き始めました。だんだん景色は良くなるのですがいっこうに頂上に近づく

様子もなく、1時間が経ち、2時間が経ち、足は痛くなり、持っていた水も切れ、ついに息子達が私に切れて、「さっさと登って帰る」言いだしました。ここからが息子達の本領発揮です。少し怒るといい動きをしてくれます。ペースは上がり、文句も言わず、黙々と登っていきます。


 約2時間半が経った頃、雪解け水があって水の確保も出き、頂上まで登っていきました。最終的には頂上まで、約3時間半は有にかかったと思います。



 頂上について、休んでいると頂上はさすがに寒く、体温を奪われ、動いていないとどうにも成らないので、30分程、休憩して下山をしました。



私に怒っていた息子達ももう怒る元気もなく、ただ帰りたい一心で下山をしました。風景にも助けられ、達成感も得られたのか、先ほど登った道を楽しく降りていきました。


 Mount Washburn の登山は、多分、往復6時間の登山でした。

 私が国立公園へ行く時に用意している本は、この3冊です。

2011-01-13

そこに戻ってどうなるのか?

未だにPrideや初期のUFCの幻想を描いている人がいるがそこに戻ってどうなるのか?


 確かに競技が成熟に向かって、つまらない試合も増えている。ルールがより安全競技が行えるように整備され、それに伴い戦い方の対策が出来て、結果、こう着状態が増えてしまう。


 でも、ただそれだけではないと私は思う。こう着状態が増えるのはよくはないが互いの意地がぶつかった時に、一色触発の緊張感、打ち合いでの攻防、寝技の攻防は、昔のMMAでは、得られなかった緊張感と面白さを持っている。コメントが優等生で負けない試合をするつまらない選手もいるが・・・。1回のイベント全ての試合が面白いなんて虫がよすぎる。たとえ、1、2試合でも面白い試合があればいいのではないか。


 詰まらなく感じるのは競技が成熟しただけではない。見る側の目が慣れ、より強い刺激を求めている。例えると、遊園地の絶叫マシンと同じでより強い刺激を求めてると同じ。 誰かのブログで毎回ルールを変えて、選手に緊張感を持たすのはいいがそれは絶叫マシンの刺激を求めるとの何ら変わりはない。


 こういう刺激を求める人は成熟されたモノを見るより、ルールが整備され喧嘩自慢のでるアウトサイダーを見た方がよいのではないだろうか。ルールは違うがイメージは初期のUFCに近い。Prideの幻想を求めている人は論外。Prideはプロレスラー無くしては語れないから。


 選手や作り手側が素晴らしいイベントをやる為に成熟していくのと同じで 見る側の成熟もしないといけない。同じ者を求めてはダメ。全ては未来に向かって動いている。未来に向かって面白い提案はいいが、過去を引きずっていては何を見てもつまらない。


 いつも始めて見るつもりで、始めてみた時の感動を、初心忘れべからず!


2011-01-11

自演乙 vs 菊野

 K-1ルールによる、自演乙 vs 菊野戦が決まりそうなので、格闘技ど素人の私なりの見解。K-1ルールでも菊野が有利のような気がする。その理由は菊野の構えに特徴があるからです。


 まず、やや上体を後ろに斜に構えず、両手は中段で前に出し、下半身は足幅をやや広めに取り立ち、いつでもスイッチ出来るようにしている。菊野はやや上体を後ろ構えているので少しでも距離をつめるとローキックがくるので、距離をつめにくい。


 菊野の試合を見た事がある人は分っていると思うが、基本はローキックからパンチ、スイッチして、直ぐに三日月蹴りからパンチか、それかハイキックを蹴る。殆どの試合でスイッチして直ぐに蹴りを放つ。


 菊野の構えは上半身の攻撃を寄せ付けない構えなので、パンチ主体の自演乙には不利な気がする。


 素人のは私がもし菊野を攻略するとしたら(やったら負けは見えてますが)、菊野の左右のどちらかに少しズレて、脇腹に足刀(横蹴り)。上半身をやや後ろに構えて腰を固定してる人には足刀はよく当たるから。単発な攻撃になるが、足刀が当たれば、息を吐き、腹筋に力を入れ、傷みをこらえる時に上半身が前に出てくる。そしてパンチ。パンチの当たる距離に入られたら、菊野の構えからスウェーは出来ないのでバックステップするかクリンチするしか無くなる。菊野がバックステップってやった事あったっけ? まぁ、菊野は一撃で倒す事を心情にしているので殴り合いはしないとじゃないかと。なんて素人の妄想が(笑)


 と、自演乙不利の予想とど素人による攻略でした。

2011-01-09

青木への中傷

もう青木への中傷は見たくないんですよね。

叱咤激励だったらまだしも、2chの格ヲタに脱糞だとか書かれていたら、いくら青木嫌いの私も青木が不憫で成らないです。

元々、TV向けじゃない青木を引っ張ってきたのが事の始まりだし、それに年末の試合で派手に散ったのだからもうこれ以上、彼のことを悪く言うの筋違いのような気がします。

元々、プロ格を見るのは会場で金を払ってみるが当たり前だし、文句を言っているのはお金を払わない人達が殆どだと思うのです。もうあれから1週間以上たってるのに、まだまだ続いている。

人の噂も七十五日と言うけれど、今の陰湿な日本社会ではそれでは済まないでしょ。本人が潰れるまで続けてはそれは犯罪に等しい。

因果応報、彼は彼に返ってきた結果がこれ。だから許してやる事だと思うし、そろそろ関係ない人達は、黙った方がいい。叱咤激励と中傷は違う。中傷しているヲタもその内自分に返ってくるよ。

2011-01-08

素晴らしいの打ち上げ花火を見る為に!

打ち上げ花火を楽しむ為に必要なのは何だろう?最低条件は、作る側の下準備だろう。花火を作り、打ち上げ順を考え、それを宣伝する。

 このことをUFCに当てはめると、下準備は誰もが知る通り最高だろう。1ヶ月以上前にはマッチメイクがどんどん決まっていく。スポーツ・バーの前にはポスターが貼られ、次のナンバー・シリーズのCMが毎日あり、1週間前には煽り番組が放送され、その翌日から煽り番組&再放送、当日至っては、再放送、PPVで放送されない前座の試合をTVで放送(TV放送の試合がFight of the night のことも結構ある)。*UFCのTVスケジュールを見てね! http://www.ufc.com/schedule/all

 これだけやって、会場動員が7万人、$44.99のPPVが100万件を越える。これでこそ、素晴らしい打ち上げ花火が上がる。結果的につまらない試合もよくあるが、全11試合全てがつまらないなんて事はない。多分。。。


  ただのUFC好きととられても構わないが、イベントを盛り上げる為の下準備を十分楽しんでるから$44.99を損したと思うことも殆どない。

 それとFight of the nightの常連の存在がさらにイベントを楽しめる要因に成っている。

 TVはおいしい試合ばかりを放送しているし、ナンバー・シリーズのフリー放送だけでも十分楽しめる。2、3週間もすれば、ナンバー・シリーズのメインカードが無料で放送があるし、TUFもあるからUFCのない日の方が少ないくらい、だからまた次の花火が楽しめる。


 余談だが、K-1やDreamの視聴率が10%を越えたら、約1千万人に視聴されてる。世帯数で考えても450万世帯、SpikeTVのUFCの視聴率が2~3%、約450万~600万人、日本の方が確実に格闘技を見ている。

2011-01-07

ブログをやる事にしました。ーコメントでいいたかったこと。

 ブログをやる事にしました。いつまでも人の褌で相撲を取る事に疑問をもったのとブログのコメントでコメントユーザー同士、やり合うのはそのブログのエントリーを馬鹿にしているような気がしてきたからです。

注:これを読むと不快に成るかもしれません。

 ご存知の方もいると思いますが事の発端は、私がweb新氏の「K-1心中」の読者のコメント「日本人には日本人に合ったものがあるはず。何もかもアメリカナイズされちゃダメ!」という意見を言っているようで言っていない「〜あるはず。」とその後の「アメリカナイズされちゃダメ!」この2つに少し頭にきたからです。
 それに対して、私は、「代案がなければ、言わない方がいいですよ。UFCが嫌いなのはOKですが、Dreamが好きなんですか?選手もファンもどこを求めてるかが答えだと思いますけど。まさかPrideなんて言わないでしょうね。鎖国が好きな国民らしい答えは答えじゃないですよ。」コメントしました。
 また反論コメントが「何もかもアメリカナイズされちゃダメ!意見を述べるのと、個人攻撃は違うぞ。少し考えなさい。」でした。この後に私の反論コメントが続くのですが、その反論を詳しく、記載ことにしました。やり取りを詳しく見たい方はこちらへ http://k1suicide.livedoor.biz/archives/52094392.html#comments

では始めます。

「あるはず」というのは、意見になるのでしょうか?「あるはず」に掛かるものは何でしょうか?誰かにあるはずだから探しなさいでしょうか?私が思う「意見」というのはこうしたらどうでしょうという、提案が含まれてないといけないと思うのです。

すでに日本に合った格闘技は空手や柔道、合気道、剣道、相撲このほかににも沢山の武道、格闘技があります。これでは提案も無しに「あるはず」とはどういうことでしょう。まさか武道と格闘技は違うなんて事はないと思います。それにこれだけあっても日本人に合ったものがあるという認識の低さに驚かされます。ただ見るだけの日本人に合ったでしょうか?日本人が考えた精神論に則って作ったルールで外国人が戦うのでしょうか。PRIDEは多少そうでしたけど、これは既に過去の遺物です。MMAのルールが安全性を考えて整備されて今のUFCやStrikeforce、Dreamルールに成っていったのです。では日本に合ったモノとは何でしょう?武道を見て分るように精神論を先に持ってくると、誰もが楽しめるものでないと思います。選手が精神論を唱えるのは構いませんが見る側は殆どが素人です。中には玄人気取りのヲタもいますがこの人達は素人観戦者には有害です。ですから私にも有害です。大分、脱線しましたが私の考えは、既に楽しめるものは揃っているし、格闘技の好きな日本人が楽しめるものは沢山揃っている。楽しめないのなら、「あるはず」と言わずに作れ、という事が私のいい分です。

それと格闘技の話を前提にしているのに「何もかもアメリカナイズされちゃダメ!意見を述べるのと、個人攻撃は違うぞ。少し考えなさい。」では、アメリカナイズされた格闘技とは何でしょう?UFCやStrikeforceのことでしょうか?これはイベントの団体です。では、ジャンルとなると、レスリングでしょうか?これも米国発祥ではないので違います。私の近所(米国フロリダ州)の話で悪いですが30分圏内に格闘技道場が柔術3つ、MMA2つ、空手3つ、合気道1つ、テコンドー3つ、それとハイスクールでレスリング、探せば他にもまだあるかもしれません。これの何所に米国発祥の格闘技があるのでしょうか。この状況で何所に「アメリカナイズされちゃダメ!」では、米国はどうでしょうか。先ほど、近所の道場の話をしましたがあの中に日本発祥のものが何れだけあったでしょうか。ジャクソンMMAの総帥は五輪書を読み、日本の武道を研究し、総合格闘家が和彫りの入れ墨を入れ、武士道をうたい、お辞儀までする。こんな状況で日本人にアメリカナイズされちゃダメっていうのは、どういうことでしょう?ダメと言うなら、どうすべきか言うべきだと思います。「少し考えなさい」は、答えではありません。道を示してください。

桜庭やキッドはレスリングベースの選手です。日本の格闘技ではありません。ボクシングだって同じ事。 まだまだ、言いたい事は山ほどありますが、これくらいにしときます。

人に考えろという割に、自分は全然考えてもいない。まともに議論も出来ないのによく言えたものです。

最後に toorisugari さんの「あんた感じ悪いよ。
議論する以前に、人としての礼を失している。
その辺について、もう少し思考を働かせましょう。中学生じゃないんだからさ・・・。」
それはお互い様、あんたも感じ悪いよ。

私は格闘技が好きです。ですが大した意見もないのに意見を言ったような口をきく人が嫌いです。今回はどうしても我慢が出来ませんでした。


第一回から最低のブログですね。次回からは、UFCの事でも書きます。

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