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2011-01-14

国立公園:イエローストーン編


 写真を見ていたら、2年半前の国立公園の旅が出て来たので思い出話でもしてみようと思った次第。で、今回はイエローストーン国立公園。


 国立公園に興味がなくてもイエローストーン位は知ってると思いますが 世界で始めての国立公園で世界遺産にも登録されています。ここはすごく整備されていて日本人観光客も多い所です。 イエローストーンの広さは四国の半分位の広さです。wikiを参照するとよくわかります。Wikipedia: イエローストーン国立公園


 イエローストーン国立公園行ったことのある人は知っていると思うのですけど、イエローストーン内には沢山の山々あります。その1つ、Mount Washburn (標高3116m)に、私は家族を連れて登山しました。登山とはいえ、標高2500m地点からですので対した事はないのですけど。

Mount Washburn は、ここです。


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 実は私はこの山を登る為にここに行ったのではなく、ただ何となく、U.S.A.ナショナルパークハイキング案内 という本でこの山の事を知っていて、最初は様子を見る為だけに近くまで行き駐車場にクルマを止めて、水を持って少し高い所に行きました。家族には、少し高い所に行くのを強く反対されていました。私も最初は少しだけのつもりでしたがそれが息子達の不幸の始まりでした。



 私は最初の予定の少し小高い所まで行き、適度に身体がほぐれ、その山の頂上が見えたので、ついついその気になって一言「いくぞ!」と。息子達から「やっぱり騙された」と罵声を浴びせられ、私がこうなる事を知っていたのは息子達でした。


 それから高低差は610mの登山が始まりました。米国で最も観光客の多い国立公園ですが、登山をする人は限られているのであまり人はいません。それに殆ど整備されていないトレイルや登山では、日本人に会った事はありません。


 登山を始めて、最初は頂上が見えているので文句を言っていたのですが諦めて、楽しく歩き始めました。だんだん景色は良くなるのですがいっこうに頂上に近づく

様子もなく、1時間が経ち、2時間が経ち、足は痛くなり、持っていた水も切れ、ついに息子達が私に切れて、「さっさと登って帰る」言いだしました。ここからが息子達の本領発揮です。少し怒るといい動きをしてくれます。ペースは上がり、文句も言わず、黙々と登っていきます。


 約2時間半が経った頃、雪解け水があって水の確保も出き、頂上まで登っていきました。最終的には頂上まで、約3時間半は有にかかったと思います。



 頂上について、休んでいると頂上はさすがに寒く、体温を奪われ、動いていないとどうにも成らないので、30分程、休憩して下山をしました。



私に怒っていた息子達ももう怒る元気もなく、ただ帰りたい一心で下山をしました。風景にも助けられ、達成感も得られたのか、先ほど登った道を楽しく降りていきました。


 Mount Washburn の登山は、多分、往復6時間の登山でした。

 私が国立公園へ行く時に用意している本は、この3冊です。

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