ページ

2013-05-04

格闘技ビジネスと製品ライフサイクル


 どうも、あまりプログの更新をしない筆者ですが、何時も何となく始めて、やっぱり更新を止めるというパターン。特に何か書きたい事がある訳でもないので、いつも、そうなるしまう訳で、今回はそうならないように努力するぞ、おー!

 そう、 とうの昔に流行は過ぎただろう日本格闘技、 ビジネスとしてどうだったのか、考えてみました。自分でも、分かりやすいように『商品ライフサイクル』に当てはめてみますた。

 『製品ライフサイクル』ってなに?って思った方はwikiってくださいまし。私もwikiの製品ライフサイクルのページを参考にしてますんで、そこんとこ、ヨ・ロ・シ・ク。 

 まずは『商品ライフサイクル』には前提があります。

製品寿命は限られる。
時間と共の「機会」「試練」「問題」によって変化する。
変化は利益の変化 
変化に対応したマーケティング「財務」「製造」「購買」「人的」「資源」に戦略が必要。

製品ライフサイクル』の4段階

導入期 ⇒ 成長期 ⇒ 成熟期 ⇒ 衰退期

wikiにも記載されてるように導入期の前に開発期のがありますがそれは商品がある事を前提として話を進めるの省きます。

 日本格闘技ブームを一つの『製品ライフサイクル』で、その象徴がK-1だとすれば、かなり分かりやすいでしょ。それ以外にも導入期にRINGS、成長期、成熟期にPRIDE、衰退期はご存知の通りここ数年の事。
 
 MMAを世界的に見れば北米は成熟期、それ以外地域(日本は除く)は導入期と成長期、キックボクシング(ムエタイやK-1ルールなど)なんて、ヨーロッパは成熟期、それ以外は導入期で可能性がまだまだある訳ですよ。そんな中でも日本はかなり特殊ですよ。ヤクザ問題や未払いで勝手に自滅。ファンが飽きた訳じゃなく、呆れたが正解でしょ。まだまだ、格闘技ビジネスには入り込むチャンスがあるんですよ、実際。

 さて、日本格闘技が自滅したって事は、まだまだ成熟期の真っ只中、UFCが日本にやってくれば、ビッグイベントに餓えたファンが、えっちらおっちら、日本全国から埼玉アリーナに集まってくる、集まってくる。2万数千人。
 昨年末のイベントも、飢えたファンがGLORY & DREAMに集まったんでしょ?DREAMなんてマニア向けの後楽園でやればいいようなマッチメイクでもファンが何かを期待して集まったんでしょ?

 何だ彼んだ言っても、ファンは沢山いるんですよ。

 20数年前に比べたら格闘技人口だってファンだって可成り多いでしょう?MMAや柔術のジムなんて米国より多いんじゃないか?ファンの数だって日本の方が圧倒的に多い気がする。

 マジな話、米国のファンは、リアネイキッドチョークって名前も知らないファンばかり。それでもUFCが世界最高峰、ボクシングだって同じ、最近はキックボクシング(ムエタイ)人気も高まってきて、TVで放送もされてるし。

 話がそれてきたな。

 ということで、今は試練を乗り切ってない成熟期どぇす。

 ちょっと、長くなってきたんで、今回はこれにて。


関連記事:


0 件のコメント:

コメントを投稿

amazon