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2015-09-23

ビーチとカニとiPhoneと

 数日前、いい天気だし、特にやる事もないので、近くのレストランでチーズバーガーをテイクアウト、そしてビーチに行って海を見ながら昼食。海も穏やかで緩やかな風がとても心地よい、そんな昼下がり、そう、事件が起こりました。

 私と息子で、波のない穏やかな海に入り、ゆるい潮の流れに逆らいながら歩いていると、なんと大きなカニ、息子とカニを捕獲する為に追いかけ、追いかけ、後少しで、捕獲出来そうだったので、私が砂浜においてある手網を取りに大急ぎで砂浜に戻って、記念にiPhoneでカニを捕獲しながら撮影しようと、ポケットに入れてあったiPhone 5Sを取り出してボタンを押す、見た事もない警告が。

「えっ!?、これ、何かヤバい?」

 じつは筆者のiPhone 5S、3mの潜水まで対応出来る防水ケース入れてあって、備えは万全だったはずなんですが、防水ケースに入ったまま、iPhone 5Sが~~~、もう後のカーニバル&フェスティバル。

「おい、まさか、お・ぼ・れ・た・の・?」

 見た事もない警告ですぐにケース下のケーブルアクセスのハッチを開けると、海水がじょろじょろじょろっと流れ出てきて、そりゃもう、大急ぎで電源をオフを試みたのですが、時既に遅し、電源をオフにするスワイプは反応しないわ、画面が乱れ、その後、画面がチェッカー模様になり、幾度かのチェッカーの点滅を繰り返し、消える。そのうち、本体が目玉焼きが焼けるぐらい異常加熱。

「熱っ、もしかして、バッテリーが爆発する?あっ、くそっ、ヤバい、ヤバい」

 すぐ、持っていたジップロックに入れて氷のたっぷり入ったクーラーバックに入れ、冷却、これで爆発を回避出来る事を祈りつつ、

「さて、どうしたものか?」

 すっかり、カニの事忘れていると、カニを逃がしてしまったお怒りの息子が登場、iPhoneの事を話すと、バカじゃねって眼差しで固まる。
 もう、今更、大急ぎで返って水没対策しても遅いので、平静を装いつつ、カミさんと浮き輪で、30分ほど、海を漂いながら、

「あ~、暫く文鎮だな、こりゃ」

 iPhoneの爆発は回避出来たようで、帰る頃にはiPhone 5Sもアイスノン並みにひんやりicePhene 5Sに。

 家に帰るなり、SIMを机の上の文鎮またの名をiPhone 4Sに差し替え、バックアップから復帰です。

「まぁ、電話とメールが出来ればいいかな」


 久々の文鎮4Sが程よい大きさで片手で扱いやすくて、とてもいいのだが重い。重さもさることながらアプリもネットアクセスも全てが重い。指紋認証ないのにホームボタンに指のっけたまま、待ってしまうし、自分が間抜け過ぎて・・・、泣けるぜ。

 

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