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2012-01-13

iPhone、気になるカバー

 バイクのカスタムパーツやマフラーで有名な米国のTwo Brothers Racing、久々にwebページを覗いてみると、去年の始めからiPhone用のカバーを販売していたらしく、それがかなりいいんですよ。ブランド名は Rokformそして商品名はRokbed、日本ではTwo Brothersの総代理店の松本エンジニアリングが販売しています。


 このRokbedの特徴は、少しマニアックになってしまいますが、CNCによるアルミ削り出し、アルマイト皮膜加工、カラーバリエーション、強度、そしてカバーの重さがたった33g。
 バイクや車のカスタム好きや機械工作をやる方々にはお馴染みのCNC(コンピュータ数値制御)加工、この製品はアルミの固まりからコンピュータ制御の機械工作機で削り出して作り出すという行程。因に最近のMacBookなどのApple製品もこのCNCによる削り出し。
 アルマイト加工はアルミの表面を電気分解により酸化皮膜を作り、固く、耐久性、耐摩耗性が上がり、そしてアルミに金属光沢を残したまま色を付けることが出来ます。バイクや車のホイールやフィッテング、ブレーキキャリパー、ボルトに至までこのアルマイト加工、マグライトの表面もアルマイト加工、iPod nanoもアルマイト加工、身の回りのある殆どのアルミ製品がこのアルマイト加工で酸化皮膜処理されてます。
 そして問題の強度ですが、説明するより動画を見た方がよいですね、はい。
 以前、このブログで紹介したMil Spec規格の耐久テストに合格したケースにはかなわないと思いますが、これは華奢なiPhoneをプラスチックとラバーでマッチョに変身させるケースとは違い華奢なまま、いい感じです。
 マグネシウム製のRokfbedもあって重さは約18g。マグネシウムもレーシング・ホイールなどに使われる金属。因にスティーブ・ジョブスがNeXT時代に販売していたNeXTcubeのケースがマグネシウム合金。



 なんだかよく解らない純金製のRokbedもありますがこうなると物欲がグッと下がります。24Kは柔らかくて重いのでなんで?と思ってしまうのですがやっぱり買う人がいるのでしょうかね。



 いつも使ってるケースは防滴でなので、Rokbedを買うと防滴がないことが問題です。それともう一つ問題が、フロリダのビーチの砂の成分の殆どが石英、砂で擦れると直ぐ傷が入るんです。
 これを買って対策するには、iPhoneの表面の傷防止はフィルムを貼って、イヤホンジャックとドックコネクターはキャップとカバーで穴を塞ぐ、防水はどうしようかな?iPhone自体を防水加工をする業者に頼むのが一番良いか?

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 米Rokformでは、新製品のRokbed Fusionが販売が始まっていて、アンダーカバーがポリカーボネート製になってるのが頂けない。

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