ページ

2011-10-06

次に出るのが本当に5なのか?

 今回のAppleのエベントでiPhone 4Sでガッカリしてる人も多いでしょう。そして今回購入を保留にして次に出るかもしれないiPhone 5が出るまで買い替えを待つという人も多いはず。
 本当に次に出るのが5なのか?筆者は個人的に違うと思っています。理由は簡単、次は6世代目になってしまうから。簡単に振り返ってみましょう。
 2007年の6月、日本では発売されなかった通信方式が2世代のGSM初代iPhone、OSはiPhone OS 1.0。
 2008年の7月、通信方式が3世代になったが基本性能はほぼ同じで裏側がプラスチックに変更2世代iPhone 3G、OSはiPhone OS 2.0。
 2009年の6月、デザインそのまま、クロックアップで処理速度がスードアップして、基本性能を底上げした通信方式は3世代の3世代iPhone 3GS、OSはiPhone OS 3.0。
 2010年の6月、通信方式据え置き、完全にデザイン設計から見直ししてCPUがApple A4、5Mカメラ、ジャイロスコープ搭載に、名前から通信方式の3Gが取れて、4世代目のiPhone 4、OSの名称がiPhoneOSからiOSに変更、iOS 4に。
 そして2011年10月14日に発売を控えてるiPhone 4S、見た目はそのまま、CPUがデュアルコアA5、グラフィック性能が最大7倍に、 8Mカメラ、1080pHDビデオ、今回目玉の音声認識人工知能Siriは日本語に対応せず(今後対応するかも)など、通信方式は3世代の5世代目iPhone、OSはiOS 5、プロセッサはA5、でも名前は iPhone 4S。
 こうして、世代別に名前を見てもiPhoneの世代に合わせてついてるのはiPhone 4だけ。新しいモデルが5世代目なのにiPhone 4S、でも個人的にこの名称は関係なく5だと思っています。
 スティーブ・ジョブスが以前言った「Design is not just what it looks like and feels like. Design is how it works.(デザインはそれがどうよう見えるか、どうよう感じるかではなく、どうよう機能するかでです)」。このことがAppleの基本設計に生きてるからこそ、iMacも何年の同じデザインで中身のフルモデルチェンジを繰り返して販売されていることをお忘れなく。3年以上Macユーザーをしてる人はAppleがそう簡単に見た目のデザインを変えない事を知ってると思うので今回のiPhoneでガッカリした人は少ないと思いますが。
 初代iPhoneのデザインは4年たった今でも3GSは販売されてるし、たかが1年でAppleが優れたデザインを捨てるとは思えないし、機能美を追求した優れたデザインがそう簡単に生まれる訳もない。出来れば次世代モデルも今のデザインを続けることを期待します。そして今回、ガッカリしてる人を更にガッカリさせてもらえると違う意味で楽しめます。
 そして、色んな噂が流れていますが、2、3ヶ月中に発表があるのかそれとも1年後なのか分らない6世代目のiPhoneに使われるプロセッサはA6、OSはiOS 6、通信方式は4G、見た目のデザインはそのままで、名前は「iPhone 4G」これにも期待してます。

 因に私は初代iPhone 8GBを手に入れる為に田舎町のat&tに並んで手に入れました。価格はなんと2年縛りで599ドル!わっ、高っ!それもかみさんの分と私の分の2台買い。そして田舎町のappleマニアとして新聞にまで載ってしまいましたが、今ではいい思い出。




関連記事:


0 件のコメント:

コメントを投稿

amazon