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2011-12-31

年末、私的Macウイルス対策

 突然ですがウイルス対策はどうしてますか?まぁ、Macなんで殆ど感染はしませんが、私自身20年くらいMacユーザーをやってますいてMacにウイルスが来たのは3回だけ。その内の2回が出版関係の知り合いの同じ相手からでしたからね。その方はウイルスに感染してると指摘してもMacだから感染しないと怒りモードの一点張り、さすがに2回目の感染メールが来た時に指摘しませんでした。そのとき使っていたのはノートン・アンチウイルス、何度かのバージョンアップして、Appleの.Macでマカフィーのアンチウイルスを使って、それから10年以上ウイルスがやって来なかったのです。で、最近はずっと無料のモノを使ってます。まぁ、ちょっとした保険みたいなモノです。その保険で感染ファイルが1つ見つかりました(windowsのウイルス)。
 
 新年の挨拶ついでに感染ファイルが届くかもしれないので、いくつか私が使ってる&使ってみたのをご紹介。
 まずはそのwindows用のウイルスを発見したClamXav、フォルダやファイルを指定して実行。頻繁にウイルス更新をしてるので最新のウイルス対策は早いんじゃないかな。
 ダウンロード先は英語ですがソフト自体は日本語化もされてるので、さほど使い方に迷う事も無い思うのです。

 使い方は簡単!スキャンしたいファイルを左のソースリストから選び(ここになければ、左下の+ボタンでファイルかフォルダを指定)か、ソースリストの中にドラッグ&ドロップして、左上のスキャンを開始を「クリックして実行する」とスキャンが始まります。
 感染ファイルが見つかったら隔離フォルダ(ブラウザ右上の環境設定をクリックして隔離を選び隔離フォルダを設定する必要が有り)に移動するので後は自分でゴミ箱に入れて、さよなら。
 スキャンする前に、ウイルス定義を更新しておくとよいでしょうね。更新ボタンもブラウザの上のほぼ中央あたりにあるので分りやすいと思います。環境設定で起動時に定義を自動に設定しておくと手間が一つ減ります。
 ClamXavはこのままだとバックグラウンドで動作しないのでメニューのClamXavをクリックして、ドロワーからClamXav Sentryを起動をクリックするとダウンロードファイルを監視しはじめます(メニューバーにアイコンが追加)。これも環境設定からSentryを選び、「ログイン時にClamaXav Sentryを起動にチェックする」とあとは自動でやってくれます。
 マルウェア/フィッシングにも対応してるので同じく環境設定から一般を選んで「メール内容をスキャン」にチェックを入れると良いでしょう。



 次にMacのウイルス専門のiAntiVirus、バックグラウンドで動作するソフトなのでインストールした時にメニューバーにアイコンが追加されるだけで動作してるか分らないソフトです。起動時にドックにも表示されません。設定やスキャンの実行はメニューバーのアイコンをクリックしてPreferencesをクリックして呼び出して使います。実際に使っていてもダウンロードファイルをチェックしてんだろうなぁぐらいで、ダミーウイルスをダウンロードすると途中で中止されるので動作はしてると思います。


 ブラウザ下のClick here to view historyをクリックするとアップデータとスキャンの実行、Schedulingのセッティングが出来ます。
 最後にSophos Anti-Virus for Mac Home Edition、これが見た目や操作性で一番使いやすいですね。これもClamXavと同じくwindowsウイルスにも対応してるので自分を介しての二次感染を防ぐ事が出来ます。

 Sophosは元々企業相手の有料アンチウイルスソフト、windowsアンチウイルスソフトは無料評価版でなぜかMacは評価版ではなく無料のアンチウイルスソフトなのかは分りませんが、有料のソフトにありがちな有料ソフトにアップグレードしろという警告もでないのでとても良いです。

 使い勝手もクリック一つ、一度インストールするとバックグラウンドで動作して監視をします。これをインストールして動作が重くなったように感じないのでお勧め出来る一本です。
 他にもいろいろ無料のアンチウイルスはありますが、全て自己責任でお使いください。使用の注意点として必ず一つだけでお使いください。特にバックグラウンドで動作してる場合、Mac本体に不具合が出てきます。
 保証を得る為に優れた有料のソフトを使うのも手ですのでフリーに拘らず、自分にあった物を使う事をお勧めします。

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